つぶやきより長く日記より短く

ひとことブログみたいに気軽に…のはずが、最近はめっきり読書blogになってます

2016-01-01から1年間の記事一覧

読書感想文 特別版【今年のMy best 5】

今年に入って、昨年以上にたくさんの本を読みました。 ラノベにこんなにハマるとは思ってもいなかったし、いわゆるBLといわれるジャンルにも初挑戦。 いろんな意味で見識や考え方に広がりが出て、日々学びです。 マンガでもラノベでも、歴史小説でも現代文学…

読書感想文 特別版 【(一人で勝手に)友麻碧先生フェア】

『かくりよの宿飯 五 あやかしお宿に美味い肴あります』 富士見L文庫 すっかり読みハマり大好きなシリーズとなりました。 前作の四巻が上巻で今回の五巻が下巻のような展開です。 さらわれた先でも、料理を武器に何だかんだと乗り切る葵は、ホントに強いと…

読書感想文 第55巻

『天使は奇跡を希う』 作:七月隆文/文春文庫 ある日、天使が転入してきた。 天国に帰る手助けをして欲しい。 天使の翼は一部の者しか見えてない。 一番最初に羽のことを問いつめてきた良史が手助けをすることになる。 帰れそうな場所を探し歩き…次第に仲間…

読書感想文 第54巻

『ミヤマの社 -君に捧げる恋の舞-』 作:一石月下/富士見L文庫 電書買うときのあらすじ紹介とかで、話の流れや結末はイメージしやすかったお話です。 でも、だからこそお互いの気持ちが胸に迫って、切なくてやるせなくて…。 神さまと人間(巫女)の恋のお…

読書感想文 第53巻

『からたち童話専門店~えんどう豆と子の刻すぎの珍客たち~』 『からたち童話専門店~雪だるまと飛べないストーブ~』 作:希多美咲/集英社オレンジ文庫 だいぶ前に読み終えているので、もしかしたら二度目かもしれませんが(笑) ちょうど別レーベルで同じ…

読書感想文 第52巻

『やり残した、さよならの宿題』 作:小川晴央/メディアワークス文庫 “時渡り” 主人公である元気な少年・青斗と鈴が住む、海沿いの田舎町にある神社の神さま“トキコ様”は、やり直したい時間に戻してくれる。 伝承の歌やお話し、実際に時渡りを体験した人の…

読書感想文 第51巻

『神さまになりまして、ヒトの名前を捨てました』 『神さまになりまして、ワガママを叶えました』 『神さまになりまして、オヤスミナサイを言いました』 作:石田リンネ/ビーズログ文庫アリス 土地神様は、その地域に生きるものを守ってくれる…守護と呼ばれ…

読書感想文 第50巻

『僕とやさしいおばけの駅』 作:永菜葉一/富士見L文庫 小学5年生の優太君が主人公です 都会からお母さんと2人で、群馬県の横川駅からさらに奥に入ったところへ引っ越してきました。 お父さんはいません。お母さんは天国へ行ったと言うし、近所のおばさ…

椋鳥たちの夜(妄想族活動記)

夕方になると、駅のそばの木にたくさんの椋鳥たちが帰ってきます。 上下四車線の通りを挟んだ向かいにあるパチンコ屋さんのお陰で、賑やかさは思ったより目立たないです。 相当数がいると思われますが… きっと彼らなりのその日の出来事情報交換会が繰り広げ…

閲覧1000人目

昨日の最後の方が、通算1000人目の方でした。 誰だろう…おめでとう。 そして来てくれてありがとうございます。

読書感想文 第49巻

『紅霞後宮物語一~四』 作:雪村花菜/富士見L文庫 全体的に派手なイメージのあるカバーで、あらすじ読む限り、ただの後宮ドロドロ物語ではないようだったので、ずっと気にはなってましたが、やっと読めました。 話があちこち飛びすぎないし、余計な説明文…

読書感想文 第48巻

『ぼんくら陰陽師の鬼嫁』 作:秋田みやび/富士見L文庫 京都が舞台の現代物語。 現代物でもいろいろ見てきた陰陽師系のお話しですが、この話が一番身近に感じました(笑) 突然出会って契約結婚をする表紙の2人ですが、実はその前からの縁(えにし)がおあり…

読書感想文 第47巻

『ゴミソの鐵次 調伏覚書 萩供養』 『ゴミソの鐵次 調伏覚書 お化け大黒』 『ゴミソの鐵次 調伏覚書 丑寅の鬼』 作:平谷美樹/光文社時代小説文庫 電子版には表紙絵付いてなかったので、画像無しで…。 先に、鐵次と同郷の、盲目の女修法師である百夜ちゃん…

読書感想文 第46巻

『ちどり亭にようこそ~京都の小さなお弁当屋さん~』 作:十三湊/メディアワークス文庫 小さな仕出し料理と弁当のお店。 店主は由緒正しきお家柄、長きにわたるその血筋を絶やさんがための跡取りお嬢様の花柚(はなゆ)さん そして、酔っ払っていたとはいえ…

読書感想文 第45巻

『神様の御用人6』 作:浅葉なつ/メディアワークス文庫 5作目から、少し間があいてしまったので、思い出しながら読みました。 今回は一つ目が神田明神のあの方。 作者らしいちょっとお茶目なキャラになってたけど、わりと好き(笑) ただ…すみません。歴史…

読書感想文 第44巻

『カスミとオボロ 大正百鬼夜行物語』 作:丸木文華/集英社オレンジ文庫 時代ものでもあまり見かけることの無かった大正時代。 はいからさんが通るくらいしか記憶にない(笑) 祓う系のお話しだと安倍晴明の末裔とか傍系とかが多い中、こちらのご先祖は坂上田…

読書感想文 第43巻

『妖怪センセの京怪図巻~祇園祭にあわいは騒ぎ』 作:朝戸麻央/富士見L文庫 “あわい”とは、この世でもあの世でもない、あやかし達の住まう場所。 なので、あやかし達は“あわいのもの”とこの本の中では呼ばれてます。 表紙の2人がお話しの軸。多聞(男性)…

読書感想文 第42巻

『神隠しの森~とある男子高校生 夏の記憶』 作:梨沙/集英社オレンジ文庫 6月に発売されたときから気になっていたけど、頑張って電子化を待って読みました。 一言で言うと“不思議なおもしろさ” 完全に完結されてないような、もしかしたらまだ続きでるかも…

京都にいます その2

朝8時過ぎに起床。 京都駅で子めると別れ、市バス一日券を買っていざ! まずは… じい様に会いに晴明神社へ。 嬉しさのあまり二礼二拍手一礼の、最初の二礼を忘れた!Σ(゚Д゚ υ) じい様ごめんなさい<(_ _)> この奥にある【桔梗堂】という小さなお店で、勾玉の…

京都にいます

ぷらっとこだまで京都に来ました。 14時前に駅について、荷物をロッカーに入れて… この子に会いに ここへ行ってきました。 外にこの子がいたり この子がいたり 999のプレート(C62 48)があったり こんなのもあったり。 そして京都鉄博といえばここ! 転車台~…

読書感想文 第41巻

『一番線に謎が到着します -若き鉄道員・夏目壮太の日常-』 『なくし物をお探しの方は二番線へ -鉄道員・夏目壮太の奮闘-』 作:二宮敦人 幻冬舎文庫 もちろん架空の路線ではありますが(笑) 一巻は、就活に苦しむ男の子のぼやきからスタート。 自分には力が…

読書感想文 第40巻

『路地裏のあやかしたち~綾櫛横丁加納表具店』 作:行田尚希 / メディアワークス文庫 表具店…最近はあまり見かけなくなりましたね。 建て売り住宅用の安いのではなく、ちゃんとした邸宅の襖とか障子の貼り替えや屏風のお直し、絵画や書などを掛け軸にするお…

読書感想文 第39巻

『あやかし古書店~僕はきみに何度でもめぐり逢う~』 作:蒼井紬希 / TO文庫 どSっていうほどでもない、単に無愛想な古書店店主。 でも、その無愛想にも彼女がその古書店に来たのも、そこで働き店主に興味をもち、恋心を持つようになったのも、全て理由があ…

読書感想文 第38巻

『おかえりの神様』 作:鈴森丹子(絵:梨々子) メディアワークス文庫 今までいろんな神様ものを読んできた。 ほとんどが人の手助けをしてくれたり、実際にお願いをきいてくれたり。 でも、この神様たちは、寄り添ってくれるだけ。 側にいて、話を聞いてくれ…

読書感想文 第37巻

『玉依姫』作:阿部智里 文藝春秋 八咫烏シリーズ最新作です。 前作、八咫烏達が住む山内に大きな地震が起きた所で終わってました。 てっきりその続きかと思いきや、少し先のあたりの話になってました(笑) でも、この順番でなきゃいけない何かがあるんだろう…

読書感想文 第36巻

修法師百夜まじない帖シリーズ 『冬の蝶』『慚愧の赤鬼』『鯉と富士』 小学館文庫 もともと電子書籍として配信されているものを書き下ろし二作を加えて文庫化した作品…の電子書籍版です(笑) 津軽でイタコの修行をした百夜(ももよ)は盲目。そして津軽弁は江戸…

読書感想文 第35巻

『妖怪の子預かります』作:廣嶋玲子 創元推理文庫わらわらちょこちょこいろんな妖怪が出てきて、それだけでも楽しかったです。妖怪達の子を預かる子預かり屋をやっていた、妖怪うぶめの住処を壊してしまった弥助。そのせいで妖怪裁判にかけられ、うぶめの家…

読書感想文 第34巻

『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』『黄金の烏』『空棺の烏』作:阿部智里 文春文庫こんなに自分に合う作品はホントに久しぶりです。登場人物を表す説明が最小限で、何度も繰り返されない。そのために巻頭の説明書きがある。場の空気を形容する言葉…

読書感想文 第33巻

『神去なあなあ日常』『神去なあなあ夜話』作:三浦しをん 徳間文庫高校卒業後、特に定食につくわけでもなく、大学に進学するわけでもなく…やりたいこたも無かったから、適当にバイトでもして…。と思ってた主人公の勇気突然、学校の先生に“就職先決めてきた…

読書感想文 第32巻

『座敷童子の代理人3』作:仁科裕貴『あやかしとおばんざい~ふたごの京都妖怪ごはん日記~』作:仲町六絵どちらもメディアワークス文庫前回の31巻に引き続き、この二冊も待ってた作品。未だにラノベと呼んでいいのかわからないジャンルで、Twitterでは“キ…