つぶやきより長く日記より短く

ひとことブログみたいに気軽に…のはずが、最近はめっきり読書blogになってます

読書感想文 第2巻

前回ブログ書いて、次に読もうと思ってた『神様の御用人』

続き物で、そこそこ先まで出てるのでなんかもったいなく…。
間に一冊はさみました。
性懲りもなく、またあやかし、物の怪の出るたぐいのものですww

『犬神の弟子』
白児(しらちご)という名の御年600才を超える子どもと、先祖代々そのお世話をしてきた家の女の子のお話し。
先祖代々と言っても、白児は神主さんの弟子という表向きで、預けられた家の女の子だけが正体を知っており、その子にだけ周りのあやかし達が見える。

白児の力を借りながら、自分の周りのトラブルを解決していく…。

こんなとこかな…(^_^;)
うまく説明できず、頑張ろうとするとあらすじ大王になるので、こんなもんでww

本…読むとね…。
入り込み過ぎちゃうんでしょうね。
日々のリアル生活であったことをうまく説明できないのと同じ。
レム睡眠時の夢みたいに、わりと鮮明に頭の中に話の風景が描かれ人が動くので、説明するのが難しい(^_^;)

どうだった?と聞かれても、楽しかった!と答えるのがやっとです。
犬神の弟子も、白児に出会えてあちこち江戸の町を歩き回って楽しかった!
としか言えませんww

招き猫文庫(白泉社)から出てますので、気になった方は読んでみてください。
活字、少し大きめで読みやすいです。
座敷わらしの代理人とか、トワイライト・テールズも活字大きめww
なのでガンガン読めます。

白児と遊んだ後、やっと神様の御用人に取りかかりました。
舞台は現代日本。京都に住む男の子…って言っても、大学卒業して社会人一年生(半年で退職)。
神様が人のお願いを聞くのではなく、神様のお願い(御用)を聞き届けお世話するのがお役目のお話し。

神社とか神事とか、豆知識的なものも入ってて、これも面白いです。
舌を噛みそうな名前の多い日本の神様達。
神道陰陽道、何でもありの八百万の神様達のお話し。
あ、お寺は祀ってるのが仏様ですから、まったく別物です。

神様の御用をしながら、自身を見つめ直すような出来事を通して成長していく…的なお話し。
読んでると、神社巡りしてみたくなりますww
さっそく続きを買ってこなければ。

っとその前に…。
犬神の弟子と一緒に『Arknoah 1 僕の作った怪物』を買いました。
大好きな乙一さんの作品。
それまで怖い話ばかり読んできたので、どんな異世界ファンタジーなのか、楽しみです。

…読み始めると戻ってくるのが大変なんですけどね…(;´Д`)