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つぶやきより長く日記より短く

ひとことブログみたいに気軽に…のはずが、最近はめっきり読書blogになってます

読書感想文 特別版【今年のMy best 5】

今年に入って、昨年以上にたくさんの本を読みました。

ラノベにこんなにハマるとは思ってもいなかったし、いわゆるBLといわれるジャンルにも初挑戦。

いろんな意味で見識や考え方に広がりが出て、日々学びです。

マンガでもラノベでも、歴史小説でも現代文学でも…面白いと思ったものからは、何かちょっとずつでも学んでるもんです(笑)

個々の感想は、今年の日記から探し出してください(笑) 


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●『からくさ図書館来客簿』全六集(以下続刊?)

作:仲町六絵/イラスト:ユウノ

 

まずはこのシリーズ。

今まで読んだ中では筆頭です(笑)

 この本のお陰で、京都という街に改めて興味を持ち、小野篁や時子内親王の事を知り、お話の舞台を訪れる、いわゆる“聖地巡礼”的なことをしたり、読む以外の楽しみもいただきました。

8月の旅行記には、仲町先生の作品から2ヶ所を見に行きアップしています。

 

千年も前から冥官として働いている篁卿と、その篁卿と生前は師弟関係というか、お話し相手の関係のが近いのかな…にあった時子内親王

お話は、先輩冥官・篁卿と見習い冥官・時子姫を中心に、天道(天国みたいなとこ) へ行けず、心残りに悩まされる“道なし”と呼ばれるものたちを天道に送り届ける…。

 

篁卿の心の機微や時子姫のご成長、京都の街や歴史のお話など、学ぶこと得ることがたくさんあり、2人の人柄なのか、現代話ですが、実にゆったりとした時間が流れるシリーズです。

イラストもお気に入りで、話の途中にはありませんが、表紙・中表紙・目次の三ヶ所にはカラーで作品を語るような素敵なイラストが。

中でも目次ページのイラストは、透明感と言いますか、何と言いますか…言葉には出来ないほどきれいでお気に入りです。

文字抜きでこのイラスト部分だけ集めて見たい(笑)

 

電子版派のおいらですが、このお話は発売日に紙本買って読んで、1ヶ月後に電子版買って読んで…その後も何度も読み返したくなるので、電子版はクラウド本棚保管せず、すぐに読めるように端末保管しています。

 

 
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●『神さまになりまして』全三作

作:石田リンネ/イラスト:motai

 

出会いのきっかけは覚えてないのですが…。

このシリーズは土地神の代わりに守護神として人が立ち、守護代と呼ばれる者達が守護の指示のもと、あやかしや霊の類の事件を解決していくもの。

守護・守護代になればその時点でその人の成長の時間はとまるので、出てくる連中は見た目若いけどみんな百才超え。

関東の最年長は四百だけど、七人いる日本の守護神を束ねるお方はおそらく千を超えているかと(笑)

 

女性キャラが皆無なお話ですが、野郎だらけで暑苦しい訳でもなく(笑)

守護と守護代達の関わりや距離感がすごく良い。

話そのものも、あやかし的部分と人の部分のバランスに違和感がなく、実に読みやすいです。

イラストも、おいら的にジャストミートな絵柄で、実は挿し絵のスクショを取って、時折それだけ眺めて癒されてます(笑)

あ、もちろん個人で楽しむ範囲です。

このお話しでも、おいしいものや都々逸など、様々教わっています。

ふとしたときに読み返したくなり、飽きた感がまるで起きない、大好きな作品です。

 

 


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●『浅草鬼嫁日記』(シリーズ化決定)

作:友麻碧/イラスト:あやとき

 

先日の友麻先生フェア特別編でひと通り語りましたので、ここでは控えましょう(笑)

強い真紀姐さんと、多くを語らずその行動で真紀姐さんを支える薫のコンビは最強です(笑)

かくりよの宿飯シリーズも大好きですが、今回は2人の良さに惹かれてこちらをチョイス。

真紀(茨木童子)・薫(酒呑童子)の記憶を待ったまま、現代に生まれ変わった、高校生なのにこなれた夫婦感漂う、浅草が舞台のあやかしストーリー。

人間と共存すべく頑張るあやかし達を、童子夫婦が仲良くしている人間達と共に手助けしていきます。

かくりよの宿飯シリーズの大旦那様も、ちょろっとお目見え。

今後もいい感じに絡んでくれることでしょう。

カクヨムのサイトでは、薫と大旦那様の関係も読めるお話がアップされてます。

こちらでは、浅草のおいしい物を教わってます。

(一人浅草グルメツアー予定中)

 


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●『ミヤマの社~君に捧げる恋の舞~』作:一石月下/イラスト:コウキ。

 

最近発売になったお話しです。

感想は11月にアップいたしました(笑)

 

神様と人の恋ですから…ハッピーエンドになる方が珍しいでしょう。

ですが、アンハッピーにしても辛い二者択一。

この話も何度も読み返していますが、どうも主人公の女の子ではなく、神様側に目が向きます。

お話は、どちらもこの世に留まる選択をして、実際それが一番いい方法なんだと思います。

でも、おいら的には…残される深山(神様)が辛い。

おいらだったら…当初の深山の望み通り、お互いの記憶を持ったまま、例え短い時間でも心残りの無いよう共に過ごし、深山も町も消えてしまったら、おいら自身も消える…そんな選択をするかもしれない…。

読み終わりは、いつもそんな事を考え、切なく少し辛くなります。

 


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●『右手にメス、左手に花束』全11作(以下続刊)+SP2作

作:椹野道流/イラスト:鳴海ゆき 他

 

椹野先生の作品は、最後の晩ご飯シリーズや時をかける眼鏡シリーズが先だったんですが、どうも本題に入る前のイントロ部分が長い印象がありました。

それぞれ、必要な部分なんだよな…と自分を納得させつつ読んでいたのですが、これは違った(笑)

BLジャンル初挑戦でしたが、この話はBLというよりHL…

ヒューマンラブストーリーの印象が強いです。

好きになった相手がたまたま同性だっただけ。

主人公2人の、人としてパートナーとしての成長が好もしく、全作品一気にSPまで読んだ後、すぐにもう一度全部読み返し、その後も折に触れ読み返し(笑)

なぜかいつも頭から全部読み返してますが、そろそろその時読みたい話だけを…とかでもいいかも。

SPだけ…と思っても、終わると本編頭から読んでたりする…(^_^;)

最初の頃から、イラスト担当の方が変わられてます。

これも端末保管してる作品ですが、本棚の表紙絵を眺めるだけでも気分が良くなる大好きなシリーズです。

 

 

今回上げた5作品以外にも、お気に入りとなった作品はたくさんあります。

電子版デビューのきっかけとなった、

結城光流先生の『少年陰陽師』シリーズや『陰陽師安倍晴明』シリーズ

◆小湊悠貴先生の『ゆきうさぎのお品書き』シリーズ

◆仁科裕貴先生の『座敷童子の代理人』シリーズ

◆浅葉なつ先生の『神様の御用人』シリーズ

◆椎名蓮月先生の『九十九さん家のあやかし事情』シリーズ

◆阿部智里先生の『八咫烏』シリーズ

などなど…

 

単刊でも、素敵な作品はたくさんありました。

これからも気の向くままに様々な作品を読んで、いろんなことを教わろうと思います。

 

作家の皆様、イラスト担当の皆様、出版社の皆様

素敵な作品をありがとうございました。

2017年もよろしくお願いいたします。

 

追伸:

出版社の方へ

紙本発売しかなく、電子版待ちをしている作品もたくさんあります。

作品によって電子版を出さないとか、紙本と内容は同じなのに、電子版購入があまり作家さんのお役に立てないかもしれないとか…。

読む側に見えない事情が辛いです。

紙本と同じように電子版も手に取れる、初動影響のお力になれる…。

紙本のついで的なものではなく、二つの戦力となれますよう願っております。