つぶやきより長く日記より短く

ひとことブログみたいに気軽に…のはずが、最近はめっきり読書blogになってます

読書感想文 第9巻

少年陰陽師  珂神編1~5』作:結城光流

短編集を先に全部読みました。
あの件のその後のことや、その前にあったこんなこと的な話が詰まっていて、楽しく読ませていただきました。

で、我慢ならずに本編の続きに手を出したと(^_^;)

今回はいろいろあって、電子書籍版に手を出しました。
以前、マンガを買ったとき、買ったものなのに閲覧期間があったり、手元に残らない物足りなさから、利用を控えていたのですが、今利用しているサイトは、購入後の閲覧期間制限がありません。
買っても置く場所が…。ということで利用してみました。

手軽でいいですね。チャージしてあればau WALLETも使えますし。

で、お話してすが…。
天狐編であれだけの目に遭っておきながら、今回もまぁ…って感じで晴明じい様&孫の昌浩がいろんな目に遭います。
じい様は、家に戻って留守番神将たちにお説教されてるからいいとして、孫の昌浩は全部周りの人たちを説き伏せての行動。
年齢的にいい経験してるなぁ…と思います。

大人の事情的なもので安倍家の遠縁の娘として晴明宅で暮らすことになった、藤原道長の娘・彰子。
当代一の見鬼(あやかしや異形のものが見える力)として生まれついたばかりに、しょっちゅう拉致され命の危険にさらされ…。
そのたびに頑張る昌浩をじい様がフォロー。

たまには拉致られない回は無いものか…と次に期待ですww
あ、短編集は拉致られることはなかったか。

作者の方が日本神話とかお好きなんですね。
今回のお話は、出雲が舞台。
封じられた八岐大蛇を目覚めさせようとする、生き残りの一族との攻防と八岐大蛇退治がお話のメインです。

作中に出てくる、大きい狼の親子(母と子二匹)は…こちらが先ですか、もののけ姫が先ですか…といった感じもありますが、いい子たちでけっこう好きです。

少年陰陽師や神様の御用人を読んでると、おいらも日本神話に手を出してみたくなるのですが…。
初心者にもオススメな一冊が分からず中断しております。

ちょっと本の散財が続いたので、今度こそ積ん読本たちを読もうと思います。
まずは、GOSICK
アニメを見て面白かったから角川文庫版を買いましたが、これもビーンズ文庫だったんですねww
ゆっくり楽しませていただきます。